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このページでは、W.ホフマンのピアノについてご紹介します。同ブランドの特徴や型番など、ピアノを購入する上で知っておきたい情報をまとめました。
※掲載している中古販売価格や参考画像は2021年5月4日調査時点の情報です。
W.ホフマンは、世界3大ピアノブランドのひとつとして名高いベヒシュタインが設計・製造を手がけているブランドです。
ヨーロッパで生み出されるW.ホフマンのピアノは、ベヒシュタインのエンジニアとマイスターにより設計されている点が大きな特徴。ベヒシュタインが持つ魅力を引き継いだクオリティの高いピアノとして、これまで多くの人々を魅了してきました。現在は、チェコのベヒシュタイン・ヨーロッパ工場にて製造されています。
W.ホフマンが生まれたのは1904年。ヴィルヘルミ・ソフィア・フリードリッヒ・ホフマンの手によって、ベルリンで誕生したブランドです。1950年には製造拠点をミッテルフランケンへ移し、160人の職人を擁する広大な工場で製造が行われてきました。
その後1990年にベヒシュタイン傘下となり、2008年にベヒシュタインがチェコに子会社を設立したのに伴い、W.ホフマンの拠点はチェコに移りました。「高品質・低価格」をコンセプトに再設計された上で現在も多くの人を魅了するピアノを提供し続けています。
美しい音色を生み出す職人のこだわり
W.ホフマンのピアノは、工作機械と職人の手仕事のコンビネーションにより生み出されています。現代の技術を取り入れながらも、職人のこだわりも忘れないことで、美しい音色を作り出します。
例えば、アップライトピアノの除響板にこだわることにより、透明感のある音を実現。さらに、音響特性に優れる「ねずみ鋳鉄」を使用することで、振動を増幅させています。
このような工夫を散りばめることにより、美しい音色を持つピアノを生み出しているのです。
ここでは、W.ホフマンの中古販売事例(アップライトピアノ)について紹介します。
W.ホフマン WORLD125
「はっきりとした音の輪郭」「透明感の高い響き」といった特徴を持つピアノです。ベヒシュタインピアノが持っている魅力を楽しめる一台。美しい木目の外装も印象的といえるでしょう。
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