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ここでは1,900年にメーカー第1号となるアップライトピアノを製造したYAMAHA(ヤマハ)を紹介しています。メーカーの特徴や中古ピアノの紹介もありますので、ぜひチェックしてください。
ピアノの背面に、ドイツのグロトリアンが採用しているので有名な交差状X支柱を、ヤマハ独自に採用したUXシリーズがありました。全部のピアノの弦の張力は約20トンになります。それらを支えるために、設計されたのが「X支柱」ピアノです。張力に対する強度が高まり、響板も安定感が増して音も向上しました。
ただ、現在X支柱のモデルは生産されておらず、中古品での取引きとなっています。
トーンエスケイプを上の前パネルに設置し、後ろにこもりがちな音の通り道を全面に作ることで音抜けを良くしています。響いた音が直接耳に届くことで、演奏を繊細にコントロールできます。
YAMAHA(ヤマハ)のピアノは工業製品として安定した品質になっているため、同じ部品を持って来ればピタリとはまります。
1970年代からスタインウェイやグロトリアンを研究してアップライトピアノを生産しています。支柱駒、ベース巻線、ハンマーまで先進的な設計と制作技術が活かされており、幅広い方に愛用されています。
YAMAHA(ヤマハ)ピアノは今までの生産量が多いため、選択肢が多いという特徴があります。それぞれのピアノの特徴をチェックして、自分のお気に入りのピアノを購入できるでしょう。
国内の楽器事業トップブランドであるYAMAHA(ヤマハ)のピアノは、新品だけでなく中古商品も多く流通しています。その中から、ここではヤマハUシリーズのスタンダードモデル「U10A」を紹介します。
YAMAHA(ヤマハ)アップライトピアノU10A
背の高さが121cmのスタンダードモデルで、初心者にオススメのピアノは明るい音色と引きやすく軽やかなタッチが特徴です。消音機能はありませんが、消音ユニットの取り付けは可能です。
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