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こちらのページでは、ピアノメーカーのひとつである「シュルツポールマン」について紹介しています。こちらのメーカーの特徴や中古販売事例についてまとめていますので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
シュルルポーツマンの歴史は、イタリアに移住した2人のドイツピアノの製造家により1928年に設立されたのが始まりになります。設立者のひとりであるポール・ポールマンはもともと家具職人だったものの、ピアノの技術者を目指して修行に励んだとされています。彼は自分のピアノ工場を開設する前に、バーメンのイバッハとハンブルクのスタインウェイ&サンズで何年もの間働いたという経験を持っています。
新しい工場は1923年にトリノに移されましたが、その頃ドイツで広く知られていたピアノ制作者だったシュルツがイタリアに移住。こうして2つの会社が1928年に合併し、シュルツポールマンが設立されたという流れになります。
シュルツポールマンで生み出されるピアノの響板には、イタリア産フィーメ地方の「トウヒ」が使用されていますが、これはヴァイオリンの名器として知られているストラディバリウスに使用されていることでも有名です。
さらに、ピアノの外観が持つ美しさもシュルツポールマンの特徴のひとつです。外観は、まるで家具を思わせる高級な仕上がりとなっており、そこにドイツピアノの伝統ともいえる芳醇な音色が組み合わせられることで、非常に魅力的なピアノになっています。
同メーカーのピアノが奏でる芳醇な音色もシュルツポールマンの特徴のひとつと言われています。
アクションやハンマー、ピンブロック、ストリング スチール、響鳴板などピアノにとって重要なコンポーネントは、Renner、Delignit、レスロー、Ciresa といった著名なブランドにより保証されている点が特徴です。
さらに、ベースセレクションの弦は音響が持つ可能性をしっかりと引き出しています。このように、同ブランドが提供するマスターピースシリーズのピアノは、優れた技術や品質を持っており、さまざまな表現を可能にしてくれます。
こちらでは、シュルツポールマンのピアノについて紹介しています。こちらのメーカーのピアノの購入を検討されている方は、参考にしてください。
シュルツ・ポールマン 126E Classic
イタリアを思わせる華やかさのあるデザインをもつピアノです。外装はウォールナット艶出しの化粧板を使用することでも華やかな雰囲気を醸し出しています。アクションはドイツ・レンナー社製のものを採用している点も特徴です。
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